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2019-04-01(Mon)

5日目 最南端の岬で朝日と夕日

ベンガル湾、インド洋、アラビア海の3つの海が混ざり合う場所カニャクマリ。
地理ではコモリン岬と習った場所。
なんといってもノンアルコール生活のため、この朝に弱い私も目覚めすっきり6時20分の日の出の時刻前にしゃきんと起き出す。
ホテルのすぐ横にあるキリスト教教会からは(南インドはキリスト教徒も多い)コーランのような祈りの声と音楽が5時半になるとスピーカーから流れてくる。
このマニッカムホテルの406号室のベランダは目の前に最南端の海が見える。
今日はまずはベランダから見てみようと言うことに。

オレンジ色の小さな光が海から顔を出し、段々と丸い大きな光になっていくのを見るとここがインド亜大陸の最南端なのかと感慨がわいてくる。
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健康的にお腹がすいてきたので朝ご飯へ。
ホテルから歩いてすぐの活気の良いお店に入る。
メニューにはなかったのだけどドーサーを食べてみたいので尋ねるとOKだった。
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目の前に運ばれてきた初めて見るドーサー。
でかっ!!
そしてサクサクで
うまっ!!
中にはカレー味のジャガイモやお豆が入ってるのでマサラ・ドーサーだね。
綺麗に丸められてるので「すごーい!」「大きいねー!」と騒ぎながら2つ付いてるカレーみたいなのを、これどうやって食べるのかな?などと言ってると、近くにいた女性のグループがこっちを見ながら自分たちのプーリーとカレーをトレイの上で右手で上手に混ぜ混ぜしてる所を「こうするのよ」と言わんばかりの笑顔で見ている。
食べ終わって外に出るとドーサーの看板があった。外で焼いてたお兄さんに美味しかったと言うと嬉しそうだった。
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お腹もいっぱいになったのでコモリン岬まで行く。
ここはバラナシと同じくヒンドゥー教徒の聖地とのことでインド中から観光に来ている人達がたくさん。
「敬虔な祈りの場」と言うより、貝殻やアイスクリーム、帽子など売っていてどことなく海水浴場の雰囲気が漂う。
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岬の東側には古代タミルの詩人ティルヴァッルヴァルの大きな像が建つ島と、ヴィヴェーカーナンダ岩のある島の二つがありヴィヴェーカーナンダ岩へはボートで渡れるので行ってみた。

サンダルを脱がねばならないので足の裏が熱くて日陰を選びながら歩く。
瞑想ルームなんてのもあり、真似事をしているとオットが「今なんか言った?」と言うので何も言ってないと答えると「お前の声で耳元で『お守り下さい』って聞こえたんだよなー」
なんて不思議なことを言っている。

あまりにも暑いのでいったんホテルに戻り休んでから州立博物館とガンジー記念堂へ。
州立博物館は笑ってしまうくらい寄せ集めの展示で、うちの実家の資料館もそうだけど、展示するものが無いあまりに動植物なんかもえいやっと展示しちゃってる系のヤツ。
ガンジー記念堂は入ってすぐに「ワタシガカンリニンデス」というオッサンが勝手に写真撮ったり説明してくれたりするけど、ただのチップくれおじさんです(笑)
でも北インドだとこういう事の連続でどんどん心がささくれ立っていくのに南インドはみんな優しくて、これ初めての経験だったので逆に「インドだ~!!」とテンションあがってしまった。
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夕刻になりアラビア海に沈む夕日を見にまた岬へ。
32年前、人生初の海外旅行がインドで衝撃を受けた私としてはサリーを着た女性がスマホを使いこなしてる姿に驚くばかり。
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帰りにクマリ・アンマン寺院に寄る。ここに祀られている地名の元となったクマリ女神は、シヴァ神を夫に迎えたいと願い、この場所で苦行を行ったにもかかわらずシヴァ神はその願いに応えなかったという。
なので彼女はカニャー(処女)でいようと誓ったと。
この寺院に入る男性は上半身裸にならないといけなくてオットも上着を剥ぎ取られていた。

私には、シヴァに選ばれなかったクマリが今でも夫に迎えたい男性を頭の上から足の先まで見定めている場所に思えて仕方が無かった。

夕ご飯、路地の角でおじさんが鉄板で美味しそうなのを焼いてる店に入る。英語も全く通じないけど、チャパティは美味しかった。お肉のは牛すじ煮込みみたいな感じでいまいちだったな。
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2019-03-31(Sun)

4日目 路線バスで目指せ最南端

事前に蚊がすごいと聞いてたけど、全然そんなことなかった。多分、暑すぎるから?朝部屋のノックがされて、コーヒーかティーどちらがいいか聞かれる。そういえば北インドはチャイとみんな言ってたけど南ではティーだな。

ティーはチャイっぽいし、コーヒーになるとちょっとカフェオレぽくどちらも甘い。しばらくしてお部屋にチャイを持ってきてくれる。美味しい!8時に朝ごはんを1階のデッキでいただく。トースト、卵焼き、パインとバナナのシンプルな朝食が舟の上だとなんて美味しいこと!



8:40下船。

とりあえず全く繋がらないwifiをなんとかしようとAirtelまで行きたいとオートリクシャーに言うと、日曜だからオフィス開いてないよと。なんて親切だこと(笑)北インドだととりあえず乗れ、だよねー。てことでWi-Fiは今日も諦め。



荷物を担いでとりあえず歩いてバスターミナルへ。

国鉄も考えたけど、切符売りの女性がとにかく早口と訛りで何度も聞き直したけど結局よくわからなくて電車の本数も少ないみたいなので頻繁に出てるバスで移動することにする。



今日中にインド亜大陸の最南端コモリン岬に着きたいのだ。

まずはティルバナンタプラムへ行かねば。9:30発があるのでそれに乗る。



オープンエアーのエアコン無しの路線バスの旅。途中赤ちゃん連れの家族が乗ってきたので席を譲る。

英語を喋るおじさんに「korea?Chinese?」と聞かれるので日本からと答えると、必ず「tokio?osaka?」あるある。

その時にいつも、「kumamoto kyusyu」と言うんだけど微妙な空気が流れるので次回からはTOKIO!」と元気に答えることにしよう。だって2人とも住んでたことあるしいっか。

ケーララはどうだった?とケーララ大好き自慢げに尋ねるので、みんな優しくてご飯も美味しくて最高!と答えると「そうだろうそうだろう」と満足げ。5時間近くかかってティルバナンタプラムバスターミナルに到着。1人143ルピー(215円)



カニャクマリ行きのバスは行ってしまった後だった。バスターミナルの向かい側にはインド国鉄の建物があったので行ってみると14:45発カニャクマリ行きの電車が!

チケットカウンターで横入りされるのを阻止してお姉さんに行き先を告げるも「NO」の一点張り。曜日はあってるんだけど、もう満席って事なのかなぁ。





ふと目をやると「2:30-3:00ランチブレイク」の文字が。

カウンターは無情にも閉鎖・・・。

インドあるある・・・。

やっぱバスか~とティルバナンタプラムのバスターミナルに戻ると、初めて見た!「Meals Ready」の文字!

南インドの「昼定食営業中」的な言葉。

とりあえずお昼ご飯食べますか~と一旦落ち着こう。



初バナナの葉っぱミールス食べた~。右手で食べる。美味しいけど量が多い!黙ってるとどんどん上から各種カレーを乗せてくるわんこそば方式。

隣のサドゥー(行者)みたいなおじさんが器用に手で食べて最後に葉っぱを折りたたんでコップを上にのせてごちそうさま的な儀式を見て感心したり。





さてとにかくカニャクマリだ!とバスを見つける。乗り場は外だと言われた方へ。

「カニャクマリ!カニャクマリ!」と聞きまくっていたら、係員らしき二人が議論を始める(多分)



「カニャクマリへ行きたいんだからこのバス違うだろ」「ナーガルコイルまでこれで行ったらあそこからは5分に一度カニャクマリ行きのバスが出てるからこれで良いんだって」(多分)

とっても親切。





てことで更に路線バスは南を目指す。

途中でバス故障して昔のガソリンスタンドみたいな広大な場所で一旦停車。スタッフ達あーでもないこーでもない言って(多分)もっかいエンジンかかって無事に出発(笑)



夕暮れが迫る頃ナーガルコイルのバスステーションに到着。



さてそこからまた「カニャクマリ!カニャクマリ!」と行き先連呼でバス探索。

バスに乗ってる老若男女がみんなで指さしてくれる向かい側のバスに走る。乗りながら「これで?OK?」と彼らを振り向くとみんなでOKサインしてくれる。最高かよね。南インド。





おんぼろバスは私達を南インド亜大陸最南端のカニャクマリ(コモリン)岬まで運ぶ。

ターミナルについてさてホテルだ。予約してない。

どこか見つけようととりあえず「地球の歩き方」に載ってた中級の「マニッカム」ホテルに突撃。歩き方には一泊1800ルピーと書いてあるので交渉しようとしたら1600ルピーと言われたのでそのまま部屋を二つ見せてもらう。

2回目に見せたもらった部屋406号室の方が階層は低いけどベランダから海がっばっちりみえるのでそちらに決める。

部屋はWi-Fi繋がらないけど1階のロビーでは繋がるのでしばしメールのチェックなど。

とりあえず夕飯食べようと、もう暗いけどちょっと歩いて目にとまった北インド料理屋さんに入る。

相変わらずメニュー全然わからないけど、口頭で伝えてなんとかカシューナッツ入りのビリヤニとなんちゃらカレー!量が多くて食べきれず。店内は夜10時近いのに家族連れのお客が一杯。





隣の雑貨屋さんでお水を買ってホテルに戻る。シャワーは水だけどとりあえずさっぱりして洗濯もちゃっちゃとしてオットは23時就寝。私はもう少し読書。

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2019-03-30(Sat)

3日目 バックウォーター!船に泊まる

朝6時過ぎからオットは散歩へ。私は寝たり本読んだり。8時になったので朝食のため街へ。途中宿のオーナーがごきげんで朝ごはんから帰ってきたのにすれ違う。オーナーがTHAFFに行ってきたというので、昨日私たちも行ったよ。美味しかったよと伝え、またそこに行く事に。南インドの朝ご飯と言えばイドリーかドーサーとガイドブックには書いてある。イドリーが食べてみたかったので、イドリーとカレーと、オニオンサラダを頼んだら朝メニューはこれこれこれと限定みたいで、またメニューの魔界村だよ・・・。

そこへちょうど隣の人のところに白いパンみたいなのとカレー2種類が来たのであれと同じのと言ったら「イドリー?」と聞かれたのでそうそうイドリーと答える。

付け合わせ2種のカレーは普通のカレーとココナツミルクベースのカレーで、イドリーは米粉とお豆の粉をすり潰して蒸したもので少し酸っぱいような群馬の焼きまんじゅうをもちもちにした感じ。



段々わかってくるけど、朝は「〇〇とサラダと~」というのは無し。

イドリーかドーサ、プーリー、チャパティを選ぶとそれがメインであとはお店お任せの日替わりカレー的なのが容器に2種類ほど。それが朝ご飯なのだ。

ファミレスの朝定食で主食を白米にするかトーストにするかロールパンにするかって感じで、あとは定番の鮭や納豆がつくってイメージ。

そこに、チキンカレーやらサラダを頼むってのは無しって事らしい。



朝の市街をぶらぶらして、私は例によってどんなに履き慣れた靴でも自分一人旅の時は平気なんだけど、オットと一緒に(すごい距離を早足で歩く)行動すると靴擦れを起こしてしまうといういつもの状態に陥り、開店早々の靴屋で新しいサンダルを買う。250ルピー。高い。

どうかフィットしますように。

去年のタイでは4足くらい買っては捨てしてたよ。



サンダルを買って帰ってお水を買って



店先で揚げてるバナナやポテトを買い食いしてから部屋へ戻ってパッキングと洗濯。干すのは船でやろう。11時チェックアウト。

ところがここでよくよくバウチャーを見ると、船会社のオフィスの住所とは別にちっちゃく「注意事項」として、「チェックインと鍵の受け渡しはプレミアスーパーマーケット近くのプリンスホームステイでします」と書いてある。



どちらに行ったら良いかわからないし、相変わらずSIMは機能してないので、通りかかったリキシャーに乗車するの前提で「どちらに行ったらいいのか船会社に電話して聞いて欲しい」とお願いする。



2回ほど電話に出なかったけれど何度かやりとりをしてくれて、「橋を渡ってすぐ向こう側に船会社オフィスがあるからそこに行くと良いよ」と教えてくれて、そのまま走り去ろうとするのであわてて20ルピーチップを渡す。



なんて親切なんだ!

北インドだったら「わかった。とにかく乗れ」となり運転手があちこちで止めながら知り合いに場所を聞き、みんなてんでんばらばらな事をいい、結局船の出航時間に間に合わず、大丈夫だ俺の知ってるゲストハウスを紹介する」って話になるのに!



橋を渡って向こう側の船会社オフィスに行こうとすると、橋のたもとにいる見ず知らずの男性が「ここにいろ」というジェスチャーを何度もする。

おかしいなぁと思いながら立ってると、橋の向こうから船会社のスタッフが満面の笑みで私達を迎えに来るという謎の連携プレー。

橋のたもとの見ず知らずの男性なんで関わってんの?!どこで話が通ってんの?!これぞインド。



船は私達2人だけの貸切の小さいのと、他の家族と一緒のどちらが良いか聞かれる。そんなオプション知らんかったけど。迷ったけど「ナイスなインド人のファミリー達と一緒は楽しいぜ」的なトークを聞き、混載バージョンを頼む。先払いの現金払いのみと言うことでルピーがないので一緒にATMに行くことに。

ATMでキャッシングしようと思ったけどはインドあるあるNotWorking使えねーってことで、唯一持ってた日本円3万円を両替してきてもらうように渡す。



アプリで換算すると日本円3万円は18,700ルピー。スタッフは18,300ルピーと言ってくる。まぁそんなもんか。そこからBooking.comで予約した船1泊の料金7078ルピーを支払うと残りは11,222ルピー。

ビールを飲むかと言われたので「飲まいでか!」と言うことで1本200ルピーを5本頼む。買ってきてくれて船で冷やして置いてくれるシステムらしい。ビール代引くと10,222ルピー。



調子が良くてなんだか信用できないやつだけど現金無いしATM使えないしえいやっとお金を渡してしまう。

ビール買ってきてもらうからなー。両替は手数料は抜いてるだろうし。チップどうすっかなー。端数の222ルピーを渡すかな~などと思いながら部屋中に洗濯物を干し、しばらくしてデッキで涼んでるオットの元に行くと「おつり10,300ルピー持ってきてくれたよ」と。

思ってた額より多く返ってきてんじゃん!北インドなら船のスタッフに見せかけた関係ない人にお金を取られて船の支払いは済んでないと言うことになります(笑)



支払いも済んだしあとはケーララの風に吹かれてクルージング。

超気持ちいい。

私達の乗った船はこんな感じ。ツインの部屋が1階に3部屋、2階に3部屋。デッキと厨房。





14時頃ランチです。

めっちゃ美味しい!

今まで注文の仕方がよくわからなかったのが、南インドミールス的なの来た!

オットは喜んじゃって手でぐちゃぐちゃ食べてるし。

キャベツのトーレン。美味しかった!



ピクルスも。





お腹いっぱいになって船はバックウォーターを進むよ。柳川とかに似てる、川が生活用水を兼ねてるんだね。



途中、海老を買いなさい的なところに上陸させられるけどオットは海老ダメなのでやめとく。売り込みしつこかったけど(笑)

部屋のエアコンは18時から稼働するらしい。それまでは暑いので全員で1階や2階のデッキで暑さをしのぐ。



この船に乗っているのは私達夫婦とインド人家族2組。

お話ししたところ1組の男性はTATAに勤めてるとのこと。エリートやん。



家族間の交流もしてなじんだところで遅いティータイム。チャイとパコラ(野菜のかき揚げみたいなの)のおやつ。お腹いっぱいで食べられないよ!





1時間遅れでようやく部屋のエアコンも稼働。



夕ご飯の時間になると、あちこちに同じようなボートが並んで運航しててそのボートからハウスミュージック的なのがガンガン聞こえてくる。

インドのミュージック事情はわからないけどどんなんでしょう。映画音楽をアレンジしているようです。



私達も3家族で2テーブルに分かれて夕飯を食べる。

ビール飲んでるのでちょっと後ろめたいな。

しかし久々のビールはたまらん!





めっちゃおいしいチキンのカレーが山盛りなので気を遣い女子的に「あちらのテーブルの方も~よかったらどうぞ~」と持って行こうとしたら「ノンノン。あちらご家族はベジですよ」と同席の肉食家族に言われ。なんだかそれはこのインド旅行で一番ショックなことだったのかも。

生きてる中で肉食べるか食べないかって日本人って関係ないけど、そこに毎日の生きる生活の基本のスタンスを置いて生きてる人達がいるっての改めて認識してびっくりしました。



でも、船のスタッフが最近の音楽ガンガン流してくれてダンスタイムーになってもちろん私もインドの(多分富裕層なんだろうなぁ)と一緒に超はっちゃけて踊りまくったバックウォーターツアーとなりました。



若い女の子達、ダンス上手くて自由で美しくて会えて良かったな。











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2019-03-29(Fri)

2日目 水とヤシの州ケーララ、アレッピーへ移動

細切れ睡眠なれど6時前に起きる。オットは一人で散歩へ。私はもう今日は後は移動だけなので面倒になってシャワーは浴びず。ホテルのシャトルで国内線ターミナル1へ。LCCスパイスジェット持ち込み荷物のサイズうるさそうだったけど問題なくチェックイン。空港で朝ご飯。昨日と同じサモサ版ハンバーガーとチャイを。街の10倍の値段でしたな(^◇^;)



2時間ほどで港町コーチンの空港へ。水と緑のケーララ州へ到着!



ものすごく新しくて大きな空港。

ケーララと言えばバックウォーター。お船でののんびりクルーズですよ。

てことで、明日からの一泊はbooking.comでハウスボートを予約している。まずは今日中にバックウォーターの起点「アレッピー」に向かう計画。



コーチン市内へのバスの乗り場を何度も聞きながら(遠すぎるし案内板出てない)ようやくなんの標識も無いけど人がずらずら並んでる場所へ到着。空港の建物からかなり遠いです。

「地球の歩き方」によるとコーチン市内の「エルナクラム」という場所からアレッピー行きのバスが出てるらしいので、そのあたりの単語を口にしつつバスを特定することに。



インドのバスは車掌さんがいる!料金の支払いも降りる場所もなんでもめちゃくちゃ頼りになる車掌さん。日本はこの制度やめちまってほんと残念だね。

私らがアレッピーに行きたいと言うと車掌さん、運転手さん乗客の皆さんでわいわい話し合いが始まる。で、めちゃめちゃ聞き取りにくいなまりまくった早口英語で「ヴィトオゥゥル」「ヴィッテラ」「ヴィ☆〇ラ!」と一生懸命教えてくれるのだけど全く聞き取れない・・・。

そんでもとりあえず「コーチン市内へ行くにはこのバスで良いんだよね?」「うん。いいぞ」的な会話で乗ってると違うバスが来て全員が一斉に新しく来た方に乗り換えちゃったりする。

どうもAC付きが来るとみんな乗り換えるらしい(笑)



この時点でまだSIMカード買って無くてネットが繋がってなかったんだけど、オットがグーグルマップをオフラインで使えるようダウンロードしてて「みんなが言ってるヴィなんとかって、この「ヴィティーラ」っていうバスターミナルじゃないかな?」と解決の糸口が。



とりあえずそこまでお願い!と車掌さんにお金払って二人で128ルピー!





エアコンの効いた割りとゆったり目のバスで1時間半ほどでヴィティーラ!ついたよバスターミナル。





早めに次の目的地アレッピーに到着したいのでご飯は食べずにスタンドでスナックとお水を買ってバスを待つ。

アレッピーまでは2時間ほど。

これまた車掌さんにお金を払う。

二人で110ルピー。



ACは無くて窓から土埃と渋滞のクラクション、熱風が吹き込むここは南インド。テンションあがる~!



2時間ほどの路線バスの旅を終えアレッピー(以前はアラップラーザと言ってたらしい)のバスターミナルへ到着。

地名が変わったからね。変わったというか現地語に戻ったのか。カルカッタはコルカタ、ボンベイはムンバイとか色々。



昨日ホテルのWi-Fiが繋がるうちに予約しておいた「Orchid guesthouse」を目指す。

表通りから入り込んだところなので中々見つけられず大変でした。けどOrchid guesthouseめっちゃいいです。

オーナーはレゲエ大好きファンキーマンで、私達が到着したらウェルカムドリンクで「コカビール!!」と持ってきてくれました。えーっと。コカ?何?(^^;)



私こんだけアルコール飲んでても海外でのドラッグ系は人生で一度もやったことないのです。たじろいでると、ハッピーなオーナーは「ココナッツ!ココナッツビール!」と指で頭の上の方を指す。ココナツ高い所に実があるもんね。

ココナツを発酵させた飲み物かなーってことで飲んでみました。





飲んだ瞬間意識を失い気がついたら身ぐるみ剥がされ、なんてことも無く。ちょっとすっぱいだけの飲み物でした。

1泊880ルピー。白い壁には旅人のメッセージが書かれてるので私達も書いてみた。



おすすめのレストランをオーナーに聞いたら事前に旅ブログでチェックしていた店だったので夕ご飯はそこで。その前にAirtelに行ってSIMカード2人分買う。560ルピー。28日間インド全土で使い放題。24時間後明日の夕方から使えるよとのことだった。

街の中は信号のない道路をたくさんの車とバイクがすごいスピードで走ってるので道路渡るのが命がけ。私はオットと歩いてるとなぜか横に並んで車道側を歩いてしまうという不思議な癖があるのでオットに何度も叱られる。



スパイスのお店をのぞいてお土産を買ったり高級そうなお店なのにコットンの使い勝手が良いストールが1枚日本円で50円くらいだったり。あとでなんでこれお土産に買わなかったかなぁと後悔。

夕ご飯はTHAFFで。ここにも「ファミリーレストラン」と書いてある。材料はチャパティと同じなんだけどここケララでは生地に油を練り込んでパイのようにして焼くパラータ(ポロッタとも)があるのでそれを頼んでプレーンなチキンカレーとともに食べる。





まだメニューの見方や料理の頼み方が慣れないのだ。

もちろんビールはないので持ち込みのペットボトル水で。



部屋へ戻って水シャワーを浴びる。天井のこれ、なんだろうと思ったら蚊帳だ!!でも蚊もハエも一匹もいないという、またインドに対しての見方が変わった所で本日も爆睡。

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2019-03-28(Thu)

1日目 ムンバイ到着

インドへ入国するにはビザが必要であり、32年前学生の時は多分旅行会社に頼んだのだと思う。それに狂犬病とかマラリアとか予防接種もしていった記憶がある。2009年にオットが一人でデリーとヴァラナシに行った時は仕事でよく使う旅行会社さんにお願いした。今回はこの前キューバのビザを自分で簡単に取ってみたのに気を良くしてインドビザにも果敢に挑戦。



しかし数々のブログにある、80問以上もの質問に英語で完璧に答えなくてはならず入国前にビザ取得でまず心が折れるとのインドあるある記事を見て1度はためらったけれど暇に任せて時間だけはあるのでトライしてみることに。



「以前にインドに入国したことがある場合はそのビザのコピーも(A4サイズと決まっている)」という項目に、慌てて現在までのパスポートを引っ張り出してみたらなんと32年前のもあった。



とても参考になったのはこちらのブログ。



【2019最新版】インドビザの申請・取得方法、徹底解説パーフェクトガイド



大事なのは「職業」の欄。ここをきちんと書くこと。あとは単純な誤字など無いようにしっかり確認。私は自分の分とオットの分1回で無事に発給となりました。(仕事上完成度の高い文章作成は得意)





それとこの「komidoriさんの今が旬!」ブログで本当に助かりました。

全部書いた~!やったー!と普通に印刷するとA4サイズだと一番下のバーコードが切れちゃうんだよ・・・

うちは仕事柄、家に複合機があるので何度か余白の設定を変えてやってみたけど、コンビニとかでプリントアウトする場合は余白は無しで!バーコード切れてるとアウトらしいです(^^;)



熊本在住人の管轄は神戸インド総領事館。地方在住者の悲しさ、やりとりは郵送のみなので間違いがあると時間も手間もすごくかかる。

細心の注意を払って作成した申請書、1度で二人とも無事にビザ発給となりました。



てことであとは飛行機乗るのみ!11時15分発の便なので7時50分発のホテルのシャトルバスで早めに成田空港へ。



ここ数年何度も何度も「やっべえーーーー間に合わねえええ!!」状態を繰り返し、ついに国際線の帰りの便に乗り遅れるという(いつか必ずやると思ってた)失態を犯してしまったので、さすがにこの性格を反省して早め早めのオトナの行動を念頭に置いた旅をすることを誓いまして生まれ変わったわたくしです。



早く着いたのでオットはずーっと持ってきたmacで搭乗口で仕事。

そのうち搭乗口のカウンターで呼び出されてパスポート提出してANAの地上係員さんに入念にビザのチェックを受ける。こんなの初めて。



搭乗してしばらくたつとどうやら広島上空あたりらしい。

私達熊本に戻ってますな・・・という若干の徒労感(^^;)





機内では映画を見て過ごすに限る。まずはアリー スター誕生に泣き、ガッキーと瑛太のミックスでほっこりし、人魚の眠る家でぞっとしつつ泣き、インド映画のパッドマンで笑うも最後までみられずに10時間のフライトの後ムンバイへ着陸。



「パッドマン」非衛生な古布で生理の時の処理をしていた奥さんのために、果てはインド全女性の為に安価で衛生的なナプキンを開発する男性の実話。



とりあえず到着ゲートにぽつんと1台あったATMで5000ルピー(8,000円ほど)キャッシング。



海外旅行では空港から市内へはプリペイドタクシーを使うけど、今回は空港近くのホテルなのでお迎えサービスがあると言うので初めて利用してみた。私の名前を書いたボードを持っててくれるという。いつもは空港では人の名前が書いてあるのを見るだけの自分はガイドさん無し旅なのでなんか現地ガイドさん付きでお金持ちになった気分(違)

無事にボードを見つけ乗せてもらいホテルまで。明日の早い便ですぐに国内線でコーチンに移動なので寝るだけ空港近辺のホテルを予約しました。

窓が無くかび臭いあまり綺麗とは言えないホテルだけどそれでも日本円で4000円程度と奮発。

32年前は10分の1の400円くらいのゲストハウスに泊まったと思う。シャワーとトイレは共同。

ACなんてもちろんなくて、布団は多分敷きっぱなし。天井にはヤモリ。

トイレはインド式和式スタイル。手桶に水をためて流す。シャワーは水だった。



とはいえ、4000円出してもトイレが洋式になったくらいでやっぱりお湯は出なかったけど。

早速荷物を置いて街へ出てみる。







行けども行けどもマーケットは広がってるけれど食べ物を食べられそうなお店が無い。

そして「ジャパニー!見るだけ!ヤスイヨ。トキオ?オサカ?」と誰一人声かけてこない。牛がいない。物乞いがいない事にびっくり。



家々が続く裏通りのような路地へ入り込むとちゃんとした身なりの子どもたちがきゃっきゃと遊んでいる。

一人だけ明るく「ハーイ!」と声かけてくれた子供がいた。





「何これ?インドじゃ無い!」と二人してびっくり。



ようやく見つけた持ち帰りお惣菜屋さんのような店で前の女性が買っていたサモサをバンズにはさんだようなスナックを2個買ってみる。24ルピー。インド人と同じ値段だ!ぼられてない。感激。

普通にカレー味で美味しかった。



新聞紙で包んでくれる



なおもぶらぶらしていると「ファミリーレストラン&BAR」とあかりがついている店をようやく発見。

南インドではこの「ファミリーレストラン」という表記をよく見かけた。



入っていくと外人とみたためこっちこっちとAC部屋へ案内される。店内は真っ暗で、なんとたくさんの男達が「こそこそ」的な感じでウイスキーの水割りを飲んでるではないか。



毎晩の晩酌が欠かせない私にとって「インド=お酒飲めない=売ってない=あっても超高価」大丈夫だろうか?と不安があったんだけどなんと飲めそうじゃないか!!

と、小躍りしたけれどオットの「高いからダメ」でシュンとなりミネラルウォーターと食事だけ。



メニュー見てもよくわからないのでおすすめだというバターナンと豆腐を揚げたような厚揚げ的なのとチキンカレーを注文。全部で510ルピーと結構お高め。





さすがの長旅で疲れたのと明日早いのでホテルに戻って私はシャワーも浴びずに一瞬で寝てしまった。

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プロフィール

micomico03

Author:micomico03
旅とおいしい物とおいしいお酒を愛する、昭和30年代最後のぎりぎり生まれちゃん。
好きなものはドラマ、あまちゃん・デスパレートな妻たち・アグリーベティ。一人旅、夫婦旅。

自信のあるところは体力と気力。自信のないところは継続的努力。

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