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2012-11-24(Sat)

女たちの都・ワッゲンオッゲン

文化祭が終わって、グラウンド落成記念式典が終わってPTA行事的にはもう終わりが見えてきて本当に楽になった。

オットも帰ってきたので、のぼうの城に続き、映画デートして参りました。



天草・牛深を舞台にした映画「女たちの都~ワッゲンオッゲン」を知ったのは何気なく見ていたRKKテレビの夕方いちばんで。

ワッゲンオッゲンは、天草弁で「あなたの家私の家」という意味。

この番宣、見てなかったら多分観ようとは思わなかったろうなぁ。縁ですな。



K&K「かめきち君とかなめ君」という(熊本限定?)レポーター2人が、撮影現場に取材に行ってエキストラとして出演、かめきちはなんと台詞までもらえるという。

そんなのを見てるうちに、これは面白そうだ、見たいぞと思ったので。



あ、このブログ誰も見てないからネタバレでいいよなw



企画もの、町おこしもの、人情全面押し出し的なのって避けて通ってるけど、この映画はそんなのをふっとばすような、すっと心に入ってくるものだった。



脚本、ロケーションその他もいいんだけど、とにかく役者さんだな。

誰が欠けてもワッゲンオッゲンじゃない。

「あなたの家私の家」って言うのは、これはあれですな、デスパレートな妻たちと同じ、「あんたんちも、うちも色々あるさー」って意味だね。



天草はそりゃ何回かは行ってるけど、あの崎津のマリア像とか美しい景色には心を奪われました。

船で奥さんを実家に送るとか。すごく素敵。エンケンがまたマザコン海の男が似合い過ぎだし。



でも、うざいんだなー、うざいww

口を開けば独身者には「結婚しろ」「早く結婚して、子供生んでここで一生暮らしなっせ」

私の実家の群馬の田舎もまさにこれと一緒。

親戚うるさい。結婚しろ、子供作れ、2人目は?一人っ子じゃ子供がかわいそうよ、目上のもんに向かってなんだその言い草はの連打。

こんなとこ、絶対出てってやるんだ。あと結婚なんてバカな男のせいで自分の人生台無しになるなんて事するわけないしな。こういう凝り固まった古い考えのジジババが日本をダメにしてるんや!私はきゃりあうーまんになるんや!!と思って出て行った18の私は、今この映画を見て、泣いちゃうわけです。



「ここじゃ、子供おらんときつかよねー」「九州男児に精子が問題あるって死刑宣告やろもん」「嫁も子供もおらんやつに俺の気持ちがわかるか!!」「このハゲな、素人童貞ぜww」と。人権に関わる台詞がさらっとばんばん気持ちよーく言われております

田舎で昔ってこういうの当たり前に言われてたよね。

でも、なんか嫌な感じはしなかった。

それは、それだけ踏み込んだ事を言える関係性が築けてるという事の現れだと思う。

今は結婚するしないは個人の自由。

子供持つ持たないは個人の自由。

うるさいおばちゃんいなくて、ちょっと寂しいかも。

あ、あたしか。夫婦はラブラブでないといかんよーとうるさいおばちゃんw



映画では奥さんには問題ないですよー。旦那さんに問題があるかもしれないから、一度連れてきなっせといわれたエンケンの奥さん、俊恵が、熟慮の末、旦那さんには事実を隠し「ごめん、私に問題があるから子供ができない」と宣言し、話し合いの末養子をもらうんだけど、この西尾まりさん演じる俊恵は圧巻だなあ。

彼女は閉鎖的な天草の地で、お姑さんに「子供はまだかまだか」と言われ、「自分には問題ないけど夫の方にありそうだ」「夫に問題があるなんてそんな事口が裂けても言えない」「ごめんなさい、私に問題がありました」と嘘をつき、さてどうするかってのを、養子をもらうという裏技を繰り出してくる。



もちろん華麗に解決なんて話やないよ。

でも、この夫婦を見てたら、きっと全て乗り越えて、いいお父さん、お母さんになって、子供は思春期に自分の出自を知って反抗して警察ザタとか起こしたりして、でも、深い深い絆できっといい家族になるんだろうなあと思うのだ。



家族って血のつながりとかじゃないもん。絶対。

もし今息子が出生時の取り違えで他人の子供ですと言われても、私の息子はただ一人、彼しかいないから。



今や不妊は立派な現代病。

嫁さんが来ない農家にフィリピンや中国からの花嫁が来るのと同じく、「ああ、養子という選択もありだなあ」となるほどと思った。



石川遼君みたいにしたいとか、浅田真央ちゃんみたいにしたいとか、いろいろ最初は夢は膨らむけど、そんな立派なお子さんが育つ事は本当に万が一しか無くて、でも、生まれて来てくれた事、お母さんと慕ってくれる事、小さい時の太陽のような笑顔、反抗期の戦い、でも、ただただ生きて、この世に存在してくれる事。そしてその存在で、自分も人間として成長させてもらえる事、友人の言葉じゃないけど「親にならせてもらう」てこと。

そこに、あまり「血縁」は関係ないのかもしれない。



常日頃「結婚したい~」とか「婚活ちう」なんて言葉を見るとぐああああああってなって、「結婚したいってなんや、結婚って単なる制度やろ!じゃなくてずっと好きでいられる人に出会いたい、やろ!」と思うんだが、それとは全く逆に老夫婦の奥さんが「親の決めたお見合いでねえ、結納の日に初めて会いましたよ(笑)まあ、なんとかかんとか50年間やってこれましたね」なんて所さんの番組で手、つないで笑ってるご夫婦とかがすっごい好きだ。

家族とか、親子とか、不完全なもので、結婚したから幸せとか、子供産まれたから幸せとかじゃ全然なくて。

その関係性から生まれてくるさまざまな問題をクリアしていくことで、ちょっとずつ、ちょっとずつ、「おお、なかなかオトナになったやん」みたいな、照れながら認め合うみたいな。

で、自分もちょっとは成長してるよなとか自画自賛するみたいな。そんなんだと思う。



映画見て、そんなこと、あれこれ考えました。



でも。全国上映の時に、九州以外の人が、台詞がわかるのかどうか心配w



そして、全部台詞がわかった自分も、熊本の女になったなあと思うのでありました。











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2012-11-22(Thu)

20回目の結婚記念日

11月14日は20回目の結婚記念日でした。

「磁器婚式」っていうらしい。

二十歳になるちょっと前からつきあいだして、その後結婚まで紆余曲折、うようよあったなあ。

それでも、無事に20周年迎える事ができました。



親の事、子供の事、仕事の事。

いろんな問題にぶつかるたびに、いつも私を安心させてくれ、大きく包んでくれ、愛されているという実感を与えてくれる、そして仕事に対する姿勢には尊敬するしかない。この素晴らしい人に会えた事。好きになってもらえた事の偶然に本当に感謝です。



なぜか記念日には仕事でいない事が多く、実はかっこつけて記念日デートというのはした事無いのであった。

でも、今年は珍しく一緒にいたので、映画と食事という本当にささやかなことだけど、イベント的な事をやろうと。

そんな事思うとアレだなww失敗する。



仕事が終わらず当初の計画がダメになったり、映画館(のぼうの城行ったよ)オットが間違えて間にあわねえ、と焦ったり(でも高度なドラテクで間に合わせてくれました)、高評価のイタリアンのお店のメニューがオットにはきつかったり(おっさんオリーブオイル過多胸焼けしまんねん)楽しみにしてたデートがうまくいかず思わず涙ぐんじゃったり←どんだけ乙女なアラフィフだよって話。



これからもけんかもするだろうけど、ずっと戦友としてどちらかを見送る時まで一緒にいたいと、心からそう思います。

うん、けんかするけどね。(笑)

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2012-11-05(Mon)

バルウオーク福岡!

バルウオークだよ。

いや、ウ小さいオークてしたいんだけど、Macだとどうやるの?なんでF7押してカタカナになんないんだよ。私は窓の人なんだよ。

だからバルウオーク!



今年は日程的に行けるぞって事で、そしたらオットの友人の福岡生まれ福岡育ち、生粋の福岡男児かなめさんがエスコートしてくれる事に



かなめさんは20年前のうちらの結婚式にも出席していただいてますが、私はその後会ってはなく、でも、ツイッター、Facebookでいつもだいたいお互いの行動は監視してるのでwまあ、ずっと会ってる友達のような感じで。



バルウオークてのは、4000円(前売りだと3500円)で5枚綴りのチケットを買い、ワンチケット、ワンお店て感じではしごをしていくというご機嫌なイベント。

スペインでは、ピンチョスと呼ばれる小皿一品ものみたいのとちょっとシェリー酒かなんか飲んで、ぱっと河岸変える飲み方らしく、それをイメージしてるのだ。



76店舗参加でその中から5軒をはしごする「オトナの宴足」だって。



ライオン広場で落ち合い、まずはイムズの振る舞いワイン場所へ。

ベリーダンスとかも披露されるはずだったらしいけど、雨だったからかそれはなかったよ。



ここで、シャトーKブラン2011という白ワインをいただきました。

フルーティーで女子好み。



生憎の雨だったけど、前日も参戦したかなめさん曰く逆に人が少なくてよいと。

初日は30分待ちとかも多かったみたいです。



一軒目はかなめ兄さん行きつけの「梅酒屋」さん。



あごダシと本みりんしか使わず煮込んだおでんと、梅酒2種。

梅酒って、普段は変にべたべた甘いからほとんど飲まないんだけど、「梅杉謙信」まじうまいっす。

騙されたと思って飲んでみて。梅杉。

べたべた甘いのは安もんなんやね。

さっそく今日ネットで買っちゃったくらい好き。

ここのオーナーはお着物でイケメンです。



2軒目はEL borracho。エルボラーチョ。酔っぱらいという意味らしいw

缶の中にライムと塩を入れてそのまま飲むメキシコビールとサルサソースとタコス。

うまかったね。手首の塩なめながらテキーラ飲むてのはやったけど、ビールの缶の中に塩入れちゃうってのは初めて。

お店の感じも酔っぱらい的でよかったよー。





3軒目はこれは地元っこかなめさんがいなければ多分いかなかったろう穴場なお店。

ヴァントット アパートメントイタリア酒場。

古民家をすごくかわいく改装しているお店。白壁ぬりぬりで。

ここでは、ワインをいただきました。

ピンチョスは、ポテトの和え物とかハムとか、えーとなんだっけ、イタリア料理のライスコロッケ的な、フィジッリじゃなくてなんだっけ、そんなの。が盛り合わせになってて美味しかったよ-!





で、まだまだ行くぞーの4軒目。

国体道路に面してるBar Vita ロケーション、雰囲気は一番好きかも。

ここではかなめさんはウイスキーに移行で私はまだワインを飲みました。

一品は自家製ソーセージだったよ。





そして最後の5軒目はかなめさんが最初から決めていたアニソンメイドバーcafe de Yuuka 。

「こういう時でもないといけないから」というかなめさん。

「えーと、それは、普段遊んでるお友達とは恥ずかしくて行けないけど、ミコ姐となら行けそうだって感じなんすか?」と思わず詰問しましたよw



店内写真NGですが、(500円払えばおーけー)ふくよかなボディにきれきれのダンスのかわいいメイドちゃんがいいよ。

とりま、イマクニの初代ポケモン言えるかなとか歌ったら、子供世代がめっちゃ受けて歌ってくれた(笑)



で、まだ終バスまでつきあってもらうぞってことで、ほんとは、ミコ姐お似合いのオヤジ酒場に行こうってことだったんだが、店休日だったので、ソラリアのバーへ。

なんかずっとオットとか息子の話をしてたのがおかしい(笑)



息子はかなめさんにすごーくメンタリティが似てる。

まじで「私とかなめさん20年前になんかありましたっけ?w」と聞いてしまったくらい息子とかなめさんそっくり。女より車、とか時計とか、そんな俺、とか。



で、天神バスセンターまで送ってもらって、バスが来るまでも飲むよね。

岐阜駅でゆうちゃんと一緒に缶チューハイ飲んで、しかもお土産にも持たせましたが、今回も缶チューハイ

バスがくるまでしっかりつきあってもらいました。(普通だよね)



いやー。楽しかった。来年はどうなってるかわかんないけど、また行きたい!息子、いるかな。どうかな。わからんけど。



かなめ兄さん。ありがとやんした!



追加。

福岡の遊んでる女子たちはみんなかわいい!

みんな楽しそう。グループで、カップルで、女子会で、ご夫婦で別行動してる(行きたい店がお互いあるみたい)素敵な人たちもいて。

笑顔がいっぱいのバルウオークでした♪( ´▽`) オが小文字じゃなくてごめん^^;











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プロフィール

micomico03

Author:micomico03
旅とおいしい物とおいしいお酒を愛する、昭和30年代最後のぎりぎり生まれちゃん。
好きなものはドラマ、あまちゃん・デスパレートな妻たち・アグリーベティ。一人旅、夫婦旅。

自信のあるところは体力と気力。自信のないところは継続的努力。

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