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2007-02-19(Mon)

サードプラン

13時より佐藤さんのオフィスにて平面プランの3回目の打合せ。

前回までに私が出した要望がすべて完璧に入れ込まれている図面でした。

まだはっきりときまっていなかったのが、キッチンにテーブルを組み込むため、それぞれの高さをどうするか、という点です。



通常キッチンのワークトップ(天板)の高さは身長÷2+5センチだそうです。

てことは、私は160センチなので85センチということになります。

そして、人がゆったりと座って食事ができるテーブルの高さは佐藤さん曰く75センチなのだそうです。

なので、ワークトップにあわせて80~85センチのテーブルにすると、ショットバーのカウンターみたいに、お酒飲むにはいいけど、足がきちんとつかなくて、食事するには落ち着かない・・・となってしまうのです。



それを解決するために、普通は「キッチンはアイレベルを合わせるために一段低くなっています」と実例集によくあるように、キッチン側の床を10センチ下げてワークトップとテーブルの高さを揃えるのです。

うちの場合はアイランドなので、できれば段差はつけたくありません。

それは佐藤さんも同じ考えのようでした。

しかし、段差をつけないとテーブルを高くして食事のときの快適さをあきらめるか、ワークトップを低くして、腰が痛い・・・と我慢しながら私が調理するか、どちらかになってしまいます。



ちょうど昨日見たプレジュールですが、ステンレスのワークトップの対角に半円形のテーブルが組み込んでありました。

それを見て「ワークトップとテーブルに段差があるのも結構いいな」と思ったので、そう伝えたのですが、佐藤さんはこの部分にこだわりがあるようで、珍しく首をたてに振りませんでした。

おもむろに「こういう感じをイメージしてるんですよ」と出されたのが、全面タイルの広い広いタイル貼りのアイランドキッチン。

アイランドキッチンというか、そこに写ってるのは沖縄のおばあのような人。

どっちかというとお肉や野菜をそこでさばいたり切ったりして売ってる市場の「台」という感じです。

テーブルに段差がついてしまうとイメージが変わってしまう・・・ということで、佐藤さんもここにはこだわりがあるようでした。

でも、その写真はほんとに素敵で、私がおばあさんになったらこんな風になりたい、と思わせるものでした。

すっきり片付いたキッチンというより、いろいろごちゃごちゃと置いてあるんだけど、そのすべてがそこにある意味がちゃんとあり、使い込んだ美しいものでした。

うわ~!いいなぁ~!!と、「テーブルとワークトップは段差つけましょう」と言ってたのを180度撤回する私。^^;



そして、下引き換気扇もリクエストしてみました。

これがガゲナウの下引き「ホブ・ベンチレーター」です。



素人なので簡単に考えるけれど、下引きとかなるとこれもやはり床の高さが上がったり下がったりするわけです。

我が家は佐藤さんの新システムTEAM A+D PROJECT で計画しているため、そういった普通とはちょっと違うリクエストがあると、工程が一つ増えてしまい新システムのメリットが生かせなくなる可能性が出てくるのです。

もちろん、私は新システムで行きたいのでそこはさっくりと方針を転換し下引きをあきらめました。



こういった話し合いをしている時に結構佐藤さんの奥様が味方してくれるんですよ。

奥「○○を××にすればできるんじゃないの?」

佐「そんな事したら△△が■■になってしまうからダメだろう」

とご夫婦でやりとりがあるのですが、結構これ見るの私好きでした。

私も夫婦で一緒に仕事してるので、この感じよくわかります。・・・一緒だ~と勝手に思ってました。ごめんなさい(笑)



アイランドキッチンは換気扇の存在感が大きいです。

下引きはいいな、と思いましたが、やはり私のこと。このちょっと下がった網目のところに、炒め物しててとんだキャベツとかがそのまま入り込んでしまいそうだ、とまた予言ともとれる未来予想。

やっぱり場所は目より上の方が汚れ気にならないかもね♪

しかも、この下引き換気扇、ガスコンロには設置できないのでした。

(この時はまだガス2口+バーベキューグリルで考えていた)

よくわからないけど、酸素が少なくなって不完全燃焼とかおこしたりするからだろうか。

それでは、アイランドキッチンの中で存在感を誇るセンターフード。

どうせ目立つならそれがポイントになるくらいのかっこいいのにしてみましょう、と思いました。



この日はとにかくキッチン周り、いろいろ話し合ってどんどん良い感じになっていきました。

いえづくりなんてすべて思い通りに行くはずがない。

その中でここはどうしようか・・・と行き詰った時に、私たちとしては「ここは絶対に譲れない」「まぁあきらめてもよい」「あぁ、そういわれればこれって必要ないわね」「なるほど、これをするくらいならあっちを増やしたほうがいいな」「なんでこんな事思い込んでたんだろう!あっちの方が絶対良いのに」などと、その都度決定していくのですが、佐藤さんと打合せしているととても気持ちがいいのです。

「なんかうまく言いくるめられた感じ」とか「本当はイヤだけど断れないしなぁ・・・」みたいな思いを一切しなくてよく、みんなでアイディアを出し合ってより良くなればよいし、無理でも知恵を出し合ったから納得してあきらめられる、というスタイルで話し合いを重ねている気がします。

もちろん、その場ではああ言ったけどよくよく考えてみるとやっぱりこうして欲しい・・・という気持ちになったときには、後でメールで連絡します。

そうすると、次の打合せの時にはちゃんとその意見が図面に反映されています。



このあたりから、実際の家を想像することができてじわじわと「自分たちの好みを形にしてもらってるんだ~」という気持ちになってきました。
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なんでかリンクが貼れない。あとでまたチャレンジしてみます。
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micomico03

Author:micomico03
旅とおいしい物とおいしいお酒を愛する、昭和30年代最後のぎりぎり生まれちゃん。
好きなものはドラマ、あまちゃん・デスパレートな妻たち・アグリーベティ。一人旅、夫婦旅。

自信のあるところは体力と気力。自信のないところは継続的努力。

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